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Financial CIO Forum 2010

2010年、社団法人金融財政事情研究会の創立60周年の節目の年に、長年支えていただいた金融機関役職員の皆様へ感謝の気持ちを込めまして、7月22日に60周年記念シンポジウムを開催いたしました。
当社では、このシンポジウムに併設して、金融機関のシステム・情報関連役員(CIO)ならびに責任者、経営企画・業務推進・企画担当役員・責任者を対象に7月22日と23日の両日、『金融基盤の確立と経営高度革新をリードする金融機関CIO』をテーマに「Financial CIO Forum 2010」を開催いたしました。
金融機関の皆様より多数のご参加を賜り、大変好評にとり行うことができましたこと、この場をかりて御礼申し上げます。
次回は、2011年7月14日・15日に、経団連会館にて「Financial CIO Forum 2011」を開催予定です。

テーマ : 金融基盤の確立と経営高度革新をリードする金融機関CIO

=2010年7月22日(木)=
13:00 開会
13:10~14:00【基調講演】
最近の国際金融情勢とわが国金融機関経営の課題
  
日本銀行 金融機構局 金融高度化センター長  鵜飼 博史 氏
金融危機、ソブリン問題の状況、世界の金融情勢状態を概括しつつ、わが国の金融機関経営のあり方を示唆いただきました。


14:20~15:20
成功するビジネスモデルを競う時代に突入 金融新時代に勝ち抜く施策
新しいプラットホームへの移行で戦略的コスト削減を図れ

  
アクセンチュア 金融サービス本部 エグゼクティブパートナー 銀行グループ統括  市岡 修 氏
2012年末にリスク管理強化や自己資本比率規制の強化を主眼とした諸規制の実施が予定されている金融業界。
新環境下で経営基盤強化のために質量ともに資本の充実を図りつつ資金調達の効果的運用策(ROE)をいかに向上させるか。
2012年の金融業の姿を取りまとめた調査レポート「Banking in2012」をもとにその戦略的施策を明示。
そのポイントは「戦略的コスト削減」と「効果的な顧客管理をはじめとする増収施策」。


15:30~16:30
地方銀行システム共同センターにおける国際会計基準(IFRS)対応~システム対応に向けた準備について~
  
㈱NTTデータ 第二金融事業本部 金融ソリューション事業部 ソリューション企画室 部長  川崎 和郎 氏
システムの運用のみならず企画機能の役割も担うシステム共同センターが、IFRSにどのように対応していくべきか、
一般論としてのIFRS対応でなく、銀行特有の資産内容に応じた、かつ複数銀行が共同で使用するシステム対応を前提に、
銀行のシステム部門目線で論点を整理していただきました。


=2010年7月23日(金)=

10:00~11:00
横浜銀行における顧客データを活用した営業戦略について
  
横浜銀行 執行役員・営業本部副本部長 リテール戦略企画室長 山田 真矢 氏
横浜銀行様は、近年、CRMシステムの高度化に取り組んできました。
当行のCRMシステムの概要や、このシステムを通して実践してきた、イベントベースドマーケティングを活用した
金融商品販売戦略や、証券子会社との連携などの事例についてご紹介いただきました。


11:00~12:10
顧客志向の経営スタイルの実践~良好で長期的な関係維持を目指すCRM取組み地域金融機関の最新事例~
  
㈱インテック 第一金融ソリューション事業本部 金融ソリューションプロダクト事業部長  今里 直人 氏
金融機関では、近年の取扱い商品の多様化と、経済状況の変化により、顧客保護を主眼とした法制度を含めた対応が
求められています。本講演では、金融機関に求められる顧客接点業務のポイントと、CRMシステムの活用について
金融機関の最新事例を交えてご紹介いただきました。


13:15~14:50
金融界ベンチマークとなった静岡銀行の営業店BPRと営業店事務取扱要領システム
さらに理想の営業店モデル実現へと進化を開始

◇事業戦略を実現するBPMによる内部統制フレームワーク
~金融機関におけるBPRの最新動向と営業力強化へと進む金融機関先進事例

  
あずさ監査法人 FMG事業部 パートナー 内 聖美 氏
BPRに成功している地域金融機関においてはBPRの実施のみならず、BPRに付随する課題や
BPR実施後の営業力強化についてもロードマップを策定の上取り組んでいる、その取り組みについて解説いただきました。


◇ユーザコンソーシアムとクラウドによるオペリスク管理・事務品質管理の高度化
  
東芝ソリューション㈱ 金融ソリューション事業部 銀行ソリューション部 主任 小高 聡 氏
先進地方銀行様におけるオペリスク・事務品質データ分析の事例と、ユーザコンソーシアムによる
データ共有・ベンチマーク分析および研究会による課題への対応策定等、最新の動向をご紹介いただきました。


15:00~16:30
ITの新潮流
  
慶應義塾大学 総合政策学部長  國領 二郎 氏
デジタル技術によるハードウエアとソフトウエアの分離や、ネットワーク技術による資産管理の可視化などは、
単に情報産業のありかたを変えるだけでなく、ソフトウエア駆動型の工作機械の進化によるモノづくりの知識(vs経験)産業化や、
産業のサービス化など、ビジネスのパラダイムを大きく変化させ、金融へのニーズも変化させるだろう。
16:30 閉会

開催概要

■日時:2010年7月22日(木)13:00~17:30 ・ 23日(金)10:00~16:30
■場所:東京(大手町)経団連会館 4Fダイヤモンドルーム
■主催:株式会社 金財エージェンシー
■後援:社団法人 金融財政事情研究会